手汗でブツブツが… | 流れるほどの手汗を手術で治療した体験談

手汗でブツブツが… | 流れるほどの手汗を手術で治療した体験談

手汗でブツブツが… | 流れるほどの手汗を手術で治療した体験談

 S.Nさん(女性)、28才、会社員 

流れ落ちるほどの手汗が出ます

私は手汗の量が多く、ジトジトと軽く濡れるといった程度のものではなく、手から水滴が出るほどの量が出ます。何もしていなくても「手汗」が出ることを想像してしまうと、もう自分自身では手汗をコントロールできず、手から肘まで汗がたれ流れるほどの量の汗がでます。

一般的に手汗は緊張した時などに出るものといわれているので、何度も神経を集中して気持ちを落ち着かせるように努力するのですが、全く効果はありませんでした。冬場は乾燥しているため、いくらか手汗の量が落ち着きますが、反対に夏場は手汗の量が増えます。冷房の効いた室内であれば良いのですが、室外にいると汗の量がすごく、例えばワイシャツの袖が汗で濡れて、鉛筆やボールペンの字などがこすれて黒ずむので大変です。

手汗でブツブツができてしまう…

私の手汗の特にやっかいなところは、手汗が原因で夏場に手にブツブツが出来ることです。このブツブツは非常に厄介で、しつこい痒みが手を襲います。また、その痒みに負けて寝ている時に掻いてしまうと、そのブツブツから液が出てきて、その液が他の指につくとその指からもブツブツが出ます。

このような状況で、多い時には手の指すべてがブツブツになることもありました。また指だけではなく、手のひらにもブツブツが広がる時があるのですが、手のひらは掻くことが難しいのでとてもストレスが溜まります。また、手がかゆいことに加えて、そのブツブツが手に広がっている姿は非常に醜く、絶対に人には見られたくない状況でした。夏場はその手の状況を他人に見られないように神経を使っていたので、あまり良い思い出はありません。

手汗について独りで悩む日々

小さい頃から手汗の量が他人と違うことに気付いていました。本当になぜ自分だけこんなに手から汗が出るのかと何回も悩み、恨みました。そのことを考えると夜も眠れない日が多くありました。

目に見える病気であれば、大抵は入院して手術をすれば治ります。しかし、私の場合病気ではなく、人より少し汗が出やすい「体質」という感じでしたので、治すことが出来ないと思って落ち込んでいました。また、親も病気という感じではなく、少し汗が多いだけで大人になればじきに治るであろうと楽観的で、相談してもどうようもない感じだったため、ずっと一人で悩んでいました。

もちろん友人にも相談はできませんでした。なぜなら私の手汗のことを知ってしまったら、気持ち悪いと思われるかもしれないという恐怖心があったからです。

交感神経を焼き切る手術を受け、無事治りました

社会人になってパソコンで仕事をするようになったのですが、やはりそこでも手汗に悩みました。キーボードが手汗でビチャビチャに濡れてしまうのです。20後半に入ると、もう一生治ることはないのだと、半分あきらめるようになりました。

そんな時、ある電車の宙づり広告に多汗症に関する広告が掲載されていました。その広告には、「多汗症は病気です。病気だから治せます」というフレーズがありました。私はその文章を読んだ時とても驚き、衝撃を受けました。そしてすぐにその病院のことを調べました。その病気の治療法は、汗を出す原因となっている交感神経を焼き切るというものでした。

手術の実績数も調べ、日本の中ではとても有名な病院であることが分かったので、すぐに予約をしました。その後、実際に手術を受け、日帰りで無事終えることができました。手術後は副作用はあるものの、汗が出ない自分の手に大変驚きました。悩みだった手汗はそれ以降ピタリと止まり、現在までとても快適に過ごせています。