電話の受話器がビショビショに… | 手汗が多くて困った経験

電話の受話器がビショビショに… 手汗が多くて困った経験

電話の受話器がビショビショに… | 手汗が多くて困った経験

 S.K(男性)、25歳、工場勤務 

学生時代からの手汗の悩み

私は化学系の工場で現場作業と事務処理をしているサラリーマンです。学生時代から理系の勉強を行っていましたが、手汗がすごくて困ったことが多々ありました。

一番困ったのは、大学時代の実験です。基本的に手袋をするのですが、危険な物質でなければ手袋を外して作業することもあります。それは手袋をしていては細かい作業がしづらいためです。そして細かい分量の調節などをする際に、手汗で滑ってフラスコを割ってしまったり、汗の水分が混じり、あまりいい結果が出なかったりします。

なので極力汗をかかないように、タオルやテイッシュで小まめに手汗を拭いたりしなければなりませんでした。その結果、作業がとても遅くなり、時間がかなりかかってしまった思い出があります。

手汗で一番困るのは仕事中

化学系の工場に勤めることができたのですが、作業は現場に行き、ボルトを締めたり、ラインをつなぎ変えたりと、結構体を使うものが多かったです。しかし、その時に気付いたのは、体の汗はすごいのに、手汗はいつもの半分くらいしかかいていないことに気づきました。理由は「緊張していない」ということだと感じました。

人と話したり、細かい作業をしている時は緊張して手汗が出てしまうのです。そして一番困るのが、事務所の電話です。取引先などと話すと、緊張して、電話がビショビショになってしまうのです。なので、女性社員に変わる時などは、とても嫌な思いをさせていたと思います。自分の物はいいですが、相手に手渡すものなどに手汗がついてしまうと、衛生面などで気を使わせてしまいますので、ここが一番困ったことです。

使うものが手汗でビショビショに…

いつも緊張して手汗が出てくるのですが、具体的に言うと、手のひら全体から汗が出ます。なので電話では持つ部分はもちろん、長時間話していると、受話器のスピーカーまで汗が垂れてくることがありました。

そうなると相手の要件をメモしたりする際も、紙が手にひっついてうまく書けなかったり、にじんでしまったりなどがよくありました。典型的な手汗の症状だと思います。

意識していなくても、緊張して気づけば手汗がすごくなっていたり、緊張している時にパソコンのキーボードを触るとかなりの汗が出ていることに気づいたりと、様々な場面で困ることがありました。化学製品を扱うので、制汗剤などの物質を使用することは難しく、自力で治さなければなりませんでした。

自分なりの手汗の改善方法!

とりあえず手汗をどうにかしないと会社での信頼関係も築きにくいですし、スマートフォンや精密機械の故障にも繋がりかねないと感じていました。そして導き出した改善策は、「緊張する行為に積極的に取り組み、慣れる」ということでした。

社会人になって初めて取引先との電話や、社員との会話などを経験したので、毎日緊張していました。しかし、先輩から、「取引先の電話も社員との会話も、君は気を遣いすぎている。会社の利益につながるものはそこまでないから、緊張するな。」と言われました。

そのことがきっかけで私は、積極的に電話に出たり、話したりするようになりました。「緊張するもの」という考えがあったのですが、考え方を変えると、それほど緊張しなくなりました。仕事への慣れもあります。

手汗がひどかった時は、すべての物事に関して、気を張りすぎていたと感じます。今では、良い意味で楽観的な考え方ができるようになったので、あまり手汗をかくことがなくなりました。手汗のほとんどは心理的なものだといいます。少し考え方を変えていけば、手汗の症状も変わっていくと思います。