テスト中に手汗がビショビショ | 緊張による手汗と自己流対策


テスト中に手汗がビショビショ 緊張による手汗と自己流対策

テスト中に手汗がビショビショ | 緊張による手汗と自己流対策

 T.Mさん(男性)、20代、サービス業 

手汗の悩みとその始まり

私は、何か緊張状態にある時にどうしても脇汗や背中、手に汗をかいてしまいます。額辺りからもジワリと滲んだりもするのですが、手汗が一番酷い状態です。

いつからこんな状態だったのだろうと振り返ると、意識するようになったのは小学生の頃、女子とダンスを踊らなければいけない授業が一番最初だったと思います。初めて女性に触れる、それも思い望んでではなくて強制的に触らなければいけないといった内容が、私を追い詰めてしまったのかもしれません。

気がつけば手がビショビショになっていました。ササッと服の裾で拭いて勢いに任せて手を繋ぎ、それも隙間をなるべく持たせ密閉させないような繋ぎ方でその場を凌ぎました。そこからが全ての始まりでした。

テスト中が一番困りました

それからというもの、私の人生に手汗の悩みはずっとつきまとっています。学生時代には試験などでテスト用紙を後ろに配らなければいけない時、汗でプリントを濡らしてしまい後ろの席の子に迷惑をかけてしまった事もあります。また、テストの問題が思うように解けずに時間が刻一刻と迫ってきている場合などは、過度な緊張状態になり、下手に手をテスト用紙に置いていようものなら大変です。今さっき書いた解答が手汗で滲み見えなくなってしまうのですから。

手汗で点数が減らされるなんてたまったものではないと考えた当時の私は、乾かそうと必死でしたが無理だと諦め、改めてその答えを濡れていない場所に書いておきました。理由も明記しておけば分かってくれると思い、きちんと書いておきました。その甲斐あって無事に解答は伝えられました。答えは間違っていましたが……。

緊張の克服

緊張が手汗の原因であると分かっていても、「緊張をしない」のはなかなか難しいわけで、性格的にもあがり症のため苦労していました。極力水分を摂らないようにして、ストレスのあるようなイベントを避けたりもしていましたが、そう簡単には治りません。

今は病院で汗を止める治療なんかも出来るみたいですが、私の場合は汗をかいてしまうのは緊張する状況のみに限定されているため、下手に汗腺を塞いでしまうのは健康面にリスクを背負うことになりそうだなと感じています。そのため、なんとか自分の気の持ちようだけで克服できないかと考えました。

色々と取り組んだ結果として、今では子供の頃のように何かを濡らしてしまうぐらいの量の汗はかかなくなりました。でも、汗が噴き出す時は噴き出ます。私がしたのは荒療治ではありますが、敢えてストレスのある状況、汗をかきやすい状況に身を置くことでした。

自己流の対策方法について

「場馴れしなければきっとこの先も苦労する。」そう考えた私はそんな状況下で落ち着く方法を探しました。呼吸法を取り入れてみたり、汗を抑えるツボを押してみたり、目を瞑って10秒数えてみたり…。「これを行うことで自分は落ち着けるんだ」と思い込むことを試みました。アスリートもやっていますが自己暗示の一つで自分を騙し馴れさせたのです。

またどうしてもという時の秘策としては、パウダーシートを使いました。どこにでも売っているもので、さっと拭いて乾くとすぐにパウダー効果でサラサラになります。サラっとなると不思議なもので、それ以降しばらくは汗がかかないのです。

防げる手段を知っていると気分も落ち着き、以前よりもリラックス出来るようになりました。今後、それでも何か身体に変化が起きて歯止めが利かなくなってきた場合は、病院での治療を受けようと考えています。