緊張による手汗 | 手をつなぐ・握手をするシーンで自己嫌悪…

緊張による手汗 手をつなぐ・握手をするシーンで自己嫌悪…

緊張による手汗 | 手をつなぐ・握手をするシーンで自己嫌悪…

 C.Kさん(女性)、28才 

自分でも驚くくらいの手汗!

私は高校生か大学生くらいから手汗の症状に悩まされてきました。特に、緊張したり、焦ったり、精神的に追い込まれた状況の時は、自分でもびっくりするくらいの手汗をかいています。手に持っているハンカチが湿ってしまい、1枚では足りないくらいの症状です。

10代後半に初めて男の子とお付き合いをして、手をつなごうとした時、あまりに自分の手が汗でびしょびしょのため、手をつなぐことを拒んでしまいました。その時の悲しい気持ちは今でも覚えています。

また、その後も男性とお付き合いをする場面があり、どうしても手をつながなくてはいけない時は、必ずハンカチで手を拭いてからつなぐようにしていました。ただし、短時間でないとまた手汗が出てしまうので、長時間つなぎ続けることはできませんでした。

社会人になって握手する時、非常に困りました!

手汗で困ったことはその他にも多々あります。電車のつり革につかまっている時に手汗をかいてしまい、滑ってバランスを崩してしまい転倒しそうになったり、テーブルの上に手のひらを乗せていると、手汗でテーブルを濡らしてしまったり、試験の時は手汗でペンが滑ってしまうこともありました。

しかし、これらは自分自身だけの問題でした。一番辛いと感じたのはやはり、誰かと手をつなぐシーンでした。学生時代はそれは恋人となる男性でした。この場合、初めのうちはとても憂鬱でしたが、段々と相手にも理解してもらえることも多かったのです。しかし、社会人になって、初対面の人や仕事関係の人と握手する機会が増え、それが一番辛かったです。

私は商社に勤めていたこともあり、仕事柄海外の人と触れ合うことが多かったのです。握手をする時に、ハンカチで拭くタイミングなどあるはずもなく、気づかれないように、服でぬぐったりしていました。それでも手汗はおさまらず、恥ずかしくて相手の表情を見ることができませんでした。動揺すればするほど手汗はひどくなり、自己嫌悪に陥ることもありました。

手汗が出るのは自律神経に関係している?

手汗が出る時は決まって、緊張状態の時でした。またどちらかと言えば、「汗」にもかかわらず、暑い季節より寒い時期のほうが手汗をかく気がします。

汗はよく体温調節するためにかくものだと聞きますが、手汗はなぜ不要な場面で出てきてしまうのでしょうか。調べてみると、それは自律神経が関係しているそうです。自律神経は体の色々な機能を自動的にコントロールしていますが、この自律神経の中の交感神経が汗の分泌を促します。したがって、自律神経の働きが乱れると交感神経が過剰に働き、手汗が多く出る原因になってしまいます。

手汗を気にしすぎて緊張状態が続いたりするのも良くないですが、それだけでなく、ストレスや睡眠不足、生活習慣などが自律神経の乱れを引き起こす原因になるようです。

手汗の原因を解消する取り組み ツボの刺激も有効!

上記のようなことを色々と調べるうちに、自律神経の乱れを改善することで私の手汗も治すことができるかもしれないと思いました。

まずは手汗をできるだけ気にしないにするということ。なるべく他のことに注意をよせ、手汗のことは考えないようにしました。また、リラックスできる時間や空間づくりを心がけました。たとえば、仕事中に深呼吸をして一息ついたいり、お風呂にゆっくり浸かったり、好みの香りのアロマオイルを焚いてみたり、部屋に間接照明を置いてみたり・・・。

その他、手汗に効果があると言われているツボを刺激するようにしました。労宮と言われるツボは手のひらの真ん中にあります。ここを5秒ほど押して、5秒離す、それを5セット繰り返します。その他、合谷と言われるツボ。手の甲の親指と人差し指が合流するところにあるくぼみにあります。こちらも同じように、5秒押して、離してまた押すのを繰り返します。

急な握手をするような場面でも、あらかじめツボを刺激しておくと、心なしか手汗が出にくく感じます。完全に手汗を改善することはできませんが、以上のような方法から、大分手汗の量が減り、前ほど気にならなくなりました。