手汗の治療法 | 手掌多汗症の治し方・改善方法まとめ

手汗の治療法 | 手掌多汗症の治し方・改善方法まとめ

手汗の治療法 | 手掌多汗症の治し方・改善方法まとめ

手汗が多い手掌多汗症は日常生活への支障も大きく、本人にとっては大変辛い症状です。体質だからと諦めてしまう方も多いですが、現在では様々な手汗の治療方法があり、改善が可能な病気です。

今回は、そうした手掌多汗症の治し方・改善方法についてご紹介します。

手掌多汗症は病気です

「手に汗にぎる」という言葉があるように、緊張したり興奮した時などに手のひらに汗をかくのは、誰にでも起こることです。しかし、その汗の量が異常に多かったり、平常時でも手汗で常に手が濡れているなどという場合は、「手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)」という病気になります。堅苦しい言葉ですが簡単にいうと手の汗が多い病気です。

手は「字を書く」「物を触る」など、日常でフル活用している部位なので、手が濡れていると生活に大きな支障を与え、QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を大きく下げてしまう要因になります。「たかが汗で病院へ行くのも…」と躊躇する人も多いですが、手掌多汗症はれっきとした病気です。苦痛に感じている場合には、一人で悩んだり諦めたりせず、医師に相談する事をおすすめします。

手掌多汗症の治し方

手掌多汗症の治し方として様々な治療法が行われています。ここでは実際に行われている代表的な治療法をいくつかご紹介します。

  • 塩化アルミニウム液:制汗剤の成分としても使用されており、発汗を抑える働きがあります

  • ブロ・バンサイン:交感神経から出る神経伝達物質を内服薬で抑制して汗を抑えます

  • イオントフォレーシス療法:電流を流した水に手をつける事で、汗腺にダメージを与え発汗を抑えます

  • ETS(交感神経遮断)手術:内視鏡を使って交感神経を切断し、汗に関わる神経の働きを止めます

薬物療法から手術療法と、手掌多汗症の治療にはいろいろな種類があります。中には副作用の大きいものもあるため、まずはしっかりと症状を把握し、医師に相談した上で、自分に合った治療法を取り入れていきましょう。

自分で手掌多汗症を改善させる方法

手掌多汗症の治し方としては病院を受診して治療する方法や、食事や生活習慣の改善による方法、漢方薬を服用する方法、ツボ押しで手汗を抑える方法など、実に様々です。

手掌多汗症は、自律神経の乱れが精神性発汗を引き起こす原因になるといわれています。一見、無関係に思えるかもしれませんが、食生活の乱れや不規則な生活などは自律神経を乱す原因となりますので、規則正しい生活・バランスのとれた食事を心がける事も大切なのです。

手掌多汗症の手汗の治療・改善方法


また、大豆製品に多く含まれる「イソフラボン」は発汗を抑えてくれる効果があるため、手汗で悩んでいる人は納豆や豆腐など積極的に大豆製品を取り入れてみるのもよいでしょう。

ツボ押しによる手汗の改善方法もあります。親指の骨と人差し指の骨の交わる所のくぼみに「合谷(ごうこく)」と呼ばれるツボがあります。「熱と体内の水分量を調整するツボ」なので、合谷を刺激する事で汗の悩みの解消にも繋がるとされています。このツボ押しはいつでもどこでも気が向いた時に行えるのが最大のメリットで、手軽に取り入れやすいので手汗で悩んでいる人はぜひ試してみて下さい。

まとめ

今回は、「手掌多汗症の治し方・改善方法」についてご紹介しました。

手掌多汗症の治し方には医療機関での治療だけでなく、自宅で自分で行える様々な方法があります。「手汗は治らない」と諦めてしまわずに、ぜひこれらの改善方法を取り入れ、手掌多汗症の症状を軽くするよう取り組んでいきましょう。