手汗を止めるツボ | 手掌多汗症に効く手軽な対処法

手汗を止めるツボ | 手掌多汗症に効く手軽な対処法

手汗を止めるツボ | 手掌多汗症に効く手軽な対処法

「手掌多汗症」という病名はあまり知られていませんが、手汗が多くて悩んでいる人は意外に多いといわれています。病院で治療を受けるのが一番確実な方法ですが、忙しい現代人は時間がなくて受診できないという人もいるでしょう。

そこで、今回は手軽に取り入れられる対処法として、手汗を止めるのに効くツボをご紹介します。

手掌多汗症による生活への支障

緊張した時などに汗が出る「精神性発汗」は生理現象なので誰にでも起こります。しかし、その汗の量が異常に多い場合は、「多汗症」という病気の可能性があります。

特に、手汗がひどい「手掌多汗症」は多汗症の中でも一番多く、生活への支障も出やすい症状といえます。

手掌多汗症の手汗による生活への支障

手掌多汗症は幼少期から思春期にかけて発症する場合が多く、手汗が精神的なストレスとなってしまったり、「字を書く時にペンが滑る」「プリントが濡れてしまう」など、学業への支障も大きいです。子供は自分の気持を上手に表現できない場合もありますので、保護者や周囲の大人が注意深く観察し、早めに対処してあげる事が大切です。

手掌多汗症とツボ

手掌多汗症の手軽な対処法として「手汗を止めるツボ押し」があります。

手汗がツボ押しで治るのか?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、自律神経を整える効果のあるツボや、体内の水分量を調整する効果があるツボを刺激することで、手汗を止める効果があるとされています。

手汗に効くツボ

手汗を止めるツボには以下のようなものがあります。

合谷(ごうごく)

親指の骨と人差し指の骨の交わる所にあるくぼみが「合谷」です。万能のツボで全身の健康促進に効くともいわれており、胃腸を整えたり体内の水分量を調整する効果があります。

手汗を止めるツボ:合谷

労宮(ろうきゅう)

手をグーにして握りこぶしを作った時に、中指の指先が当たる手のひらの真ん中にあるツボが「労宮」です。交感神経を鎮め、リラックスさせる効果があります。

手汗を止めるツボ:労宮

復溜(ふくりゅう)

足の内側くるぶしに指を横向きに3本揃えて置いたちょうど上ぐらいにあるのが「復溜」というツボです。体内の水分の調整を行う効果があります。

後谿(こうけい)

手をグーにした時にできる、小指の付け根の下のしわの外側にあるツボが「後谿」です。ストレスなど精神面に効くツボで、体の熱を落ち着かせる効果もあるといわれています。

手汗を止めるツボ:後谿


このように手汗を止めるツボには色々なものがあります。手にあるツボなどは、いつでもどこでも手軽に刺激する事ができます。効果には個人差がありますが、いざという時に備えてぜひ覚えておきましょう。

腹式呼吸でさらに効果的に

手汗が出ると「どうしよう」「止めないと」と焦ってしまい、その緊張や不安などが原因となって、余計に汗が止まらなくなってしてしまう悪循環に陥りがちです。手汗が出ても焦らず、まずはリラックスをして交感神経を落ち着かせる必要があります。その際に効果的な方法が腹式呼吸です。

腹式呼吸をすることでリラックス効果があるのは、深くゆっくりとした呼吸により副交感神経が優位に立つためです。副交感神経が働くことにより緊張が緩和され、手汗の抑制につながります。

まとめ

ここまでみてきたように、ツボには手汗の抑制効果があるものがあります。もちろん、手汗だけではなく自律神経を整えるなど様々な健康効果を発揮してくれるので、日課として取り入れるのもおすすめです。

「病院の受診に抵抗がある」「時間がない」という人は、まずは制汗剤の使用や、手汗を止めるツボの刺激など、自分で手軽にできるところから対策を始めてみましょう。